骨密度測定のご案内
高齢化社会を迎えるにあたり老後の生活の質の向上についての関心が高まりつつあります。
いくつになっても趣味や旅行など自由に楽しみたいものですね。
その為には「骨そしょう症」の予防が非常に重要であるといえます。
高齢者の骨折による長期入院は筋力や骨量の低下を引き起こし移動が困難になるなど、高齢者の生活の質を著しく低下させます。骨の強度を表す骨密度は食事や運動など生活習慣の影響を受けて若年時の測定値が高齢になってからも影響します。
つまりなるべく若いうちから骨密度測定を行い、その結果をふまえ生活を見直し、改善していくことが将来の老後の生活をより豊かにすることに繋がります。放射線部ではこの度、その骨密度を測定する骨密度測定装置を旧装置から新しく更新いたしました。新装置は旧装置に比べ検査精度と再現性が向上しています。また脱衣の必要も無く、椅子に座り30秒で測定可能です。
健康診断・人間ドックに追加して行うこともできますので、ご希望の方は医師・スタッフにご相談ください。